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ロンドン・パリ研修#9

パリに来たらもしかしたら杏さんに会えるかなと思い期待していたのですが、

行く直前ぐらいでしばらくフィンランドに住むというニュースがあり、少しがっかりした次第です。


サント・シャペルの外観です。こちらも工事中のようです。いろいろな写真を改めてみていると日本の明治・大正時代の建築とか

もう一度見てみたくなります。京都は寺社仏閣も多いですが明治・大正時代の建築もたくさん残っていて良いところですよね。


そして内観。さすがパリ随一と言われるだけあって美しいステンドグラスです。外観と内観の対比がすごいのも人を惹きつける理由でしょう。

内装の装飾も一つ一つ丁寧に描かれており、全体として一つの絵という感じで素晴らしいです。

こんなところで結婚式出来たら最高ですよね。ちなみに私は京都で結婚式しました。京都はいいところがたくさんありますから。

この極彩色は平等院鳳凰堂を思わせる配色でもあります。形は違えど宗教的なところで共通する部分があるのかもしれません。さすが京都ですね。


ということでオルセー美術館に来ました。

動物たちがお迎えしてくれます。

イスイスイスイスイスイスイスイスイスイスイスイスベッドベッド

 

展示物なので座ることは出来ませんが、椅子はやはり良いすね。「椅子は建築物である」って試験問題が出たら〇にしようかどうか迷うところ。

法規で出たら×だけど計画で出たら〇にするかな。建築審査会の同意を得るかな。

やたら今回は写真が多くなってしまい申し訳ありません。

パースなんかも展示してありましたが、線が多い!CADでも書きたくない細かさです。このくらい書けないと

こっちの方では建築を仕事に出来なかったのでしょうね。香山壽夫氏が講演会でも仰ってましたし。

 

建設当時の写真なども残っております。このエリアでは何かイケないものに触ったのかブザーが鳴ったので一目散に逃げましたけど。

下の真ん中の模型はオペラ・ガルニエの模型らしいです。今回の旅でも訪れる予定としておりますが、こちらも気が遠くなる作業ですね。 

 


 この後は世界で最初の百貨店と言われているボン・マルシェの食品館でお土産等をお買い物。

ガイドさんおすすめのフランスのご当地クッキーであるガレットやチョコレートなどを買い漁り。

地下はワインを始め、たくさんのお酒が売っているフロアがあり、

日本では最近手に入らないジャパニーズウイスキーなども売っていて、いいなーと思って眺めていました。

ここでガイドさんとはお別れです。グッジョブもといボン・トラバイユでした。

 

この日の夕飯は大雨となり、あまり移動したくないのでご当地日本料理のスシラウンジというお店に入ってみる。

名前からいって外れ濃厚と見られましたが意外とちゃんとしてました。

ラーメン定食は定食の部分が全部ラーメンに乗っかってましたけど。(右写真)

私は焼きそばを頼みましたが、完全な焼きビーフンを美味しくいただきました。

 

そして寿司は誰も頼まない。

そして次回。