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ロンドン・パリ研修#7

4日目に突入しました。お陰様で天気には恵まれております。

ホテルの朝食は色々なパンを中心とした軽めのメニューです。パンおいしいです。

細かいところで慣れないのは入口と出口の場所が違うところが多いことですね。

出口を毎回探さないといけないです。フランスは出口がsortieって書いてあるので、ずっとソリティアどこだよと思いながら歩いてた次第です。

スリへの対策のためにはポケットというポケットにポケットティッシュ入れときました。ティッシュと言えば旅行中ずっと鼻血出てましたね。初海外に興奮してたのかな。

 

朝一はバスで凱旋門へ。凱旋門の周りって車道になっているので地下からしか凱旋門の真下に行けないんですけど、地下の案内が分かりにくく、ついに凱旋門の下にはたどり着けませんでした。おそらくどこかの露天商の人に特殊な注文しないと、凱旋門の下に続く通路を教えてもらえないと思うので、今度はその辺りも調べて来れたら思います(そんなことはありません)。



ホテルの朝食会場と朝食と、折角なので違う角度の凱旋門も。


お次はバスでラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸へ。ここからこの日はガイドの方も一緒に行動しておりました。100人力です。

ロッシュ邸と言えば、言わずと知れた巨匠ル・コルビュジエの建築です。

正直好きな巨匠ランキングでいうとフランクロイドライトとミースファンデルローエの方が上だったのですが、

この後行くサヴォア邸含め実際建築を見てみると、ランキングがかなり拮抗してきました。つまり良かったということです。

ちなみに将来家を建てるならミースファンデルローエのファンズワース邸みたいな感じにしたいと思っています。

来年の旅行は海外行けるならシカゴがいいな!

 

写真をご覧ください。プロムナードってますね。言えますか?5原則。もちろん私は言えますが今回はやめておきます。

あまり建築についてアレコレいうとアレなので完全な主観での感想ですが、まず無駄なものが無いですね。

関西的にいうとシュっとしてる。あとは屋内に階段とスロープがあって日常的な活動をする場は階段ですが、

ゆっくり寛ぐための場はスロープがある印象で、住宅という一つの空間の中で時間をうまく使い分けている感じが好きでした。

階段が複数あるのも散策感が出ていいですね。

 

よく海外に行くと人生観変わるとか言いますけど、ル・コルビュジエの建築を見たら設計をする上での考え方が少し変わった気がします。

人生観は変わらないよ。いくつだと思ってんのよ。


インテリア等もろもろです。やはり建築家と言えば椅子ですね。良い椅子を作ることが建築家のゴールともいう人もいますし。知らんけど。

どれをとっても洗練された無駄のないフォルムです。

 

ということでまた次回。