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ロンドン・パリ研修#2

今回学ぶべき教訓があるとしたら、ロンドンの螺旋階段には足を出すなということですね。

というわけで、ヒースロー空港行きの飛行機に乗るわけですけども、飛行機が離陸する時間はすでに2日目に

突入しております。

 

飛行機に乗っている時間は14時間ほどですが、時差があるので着いたのは2日目の早朝です。

不安視されていた飛行機については、離陸してから8時間ぐらいは寝たり起きたりという感じで

起きてからは、語学本を読んだりデジタルコンテンツを触ったりして時間をつぶしました。

となりは異国の方でしたが、イアホンを挿す位置を探していると、教えてくれました。良い人や。

トイレに立つときも面倒だったので、貴重品をバッグに入れっぱなしで行ってましたが盗まれることもなく。良い人や。

飛行機は思ったより大丈夫でした。暇すぎて何故かデジタルコンテンツで羊文学の「声」という曲を4時間ぐらいリピートで聞いてましたが。

 

着いて早々はお馴染みの入国手続きです。といっても、今の時代はデジタル化が進んでいるのでパスポートをピッてするだけで

入国できちゃうわけで、現地で質問に答えるなんて、Y氏みたいにこの旅行のためにパスポートを作り直して、

もっとも最近の顔であるにも関わらず、エラーが起きる人ぐらいですよね。

 

着いて早々英語を使うときが来るとはね。

考えてみると普通なのですが、空港の人ってあまり大きい声で喋らないんですよね。加えてそんなにリスニングが得意でもなく。

質問としては、目的は?何日いるの?一人で来たの?の3問で2問目までは何とかクリアしましたが3問目が出てこなかった。

ゲートの外で既に持っている同僚に対して友達?という助け舟を出してもらったので何とかファーストステージをクリアすることが出来ました。

 

ヒースロー空港からは荷物を預けるためにホテル最寄りのラッセル・スクエア駅まで地下鉄で行きました。

写真は前回ブログ参照ということで。

冒頭で少し出ましたが、ここから地上に出るのが辛かった。この旅を通して2番目に辛かったことです。

1番目もすぐにやってきます。

 

エレベーターを見過ごして階段で上るわけですけど、螺旋階段なんです。しかも日本では怒られるレベルの踏面で。

キャリーケース持って。中心は柱なので見通しも悪く。

まあ最初はちょっとテンション高めでスイスイ上がっていきましたが、登れど登れど終わりが見えない。

これはもしかしたら永遠に同じところを回り続ける系のトラップで、ちょっと戻ったらすぐさっきの場所まで戻るんちゃう?

とか思いながらひたすら上る。そして誰ともすれ違わない。着いた頃にはすでに足がつりそうでした。まだ朝です。

もう螺旋階段はお腹いっぱい...というフラグを立てておきます。

 

ホテルに荷物を預けて満身創痍で建築探訪開始です。やっと本題という感じですね。

文章的には前回よりすでに書いておりますが、せっかくなので「もうちっとだけ続くんじゃ」という

世代がバレるセリフと共にブルーグバーグ本社~セント・ポール大聖堂へ~テート・モダンへ


いやーいい景色ですね。

ブルーグバーグ本社も見えますね。(写真3枚目、4枚目)ブルーグバーグ本社は入れなかったのとまだ写真を撮るモードに入っていなかったため、

写真ありませんでした。すみません。※この後写真をM取締役からいただきました。

右の写真はうっすらロンドン・アイが見えますねー。

以上、セント・ポール大聖堂の一番上からお送りしました。

 

ここが一番しんどかったです。折角なのでという気持ちだけですでに足を使い切っているにも関わらず、また螺旋階段を上ってしまいました。

キャリーケースがないだけまだ良いですが、地下鉄の倍ぐらい上りましたね。そして時間がなかったためダッシュで上ってすぐ降りてきました。

多分こんなに足が疲れたのは中学2年の登山以来じゃないかな。この2枚の写真が辛うじて得た戦利品です。

ほぼ同世代のスタッフT氏と上ったのですが、T氏はグリーン上着も相まって風のように速かったです。すごいわ。

帰ってきてすぐ風邪ひいてたけど。

 

完全に体力の使用ペースを誤りながらテート・モダンの見学を終えたところで2日目の午前が終了しました。

内部の写真がなくて申し訳ないんですが、この後から写真欲が出てきたので次回ぐらいから写真多めで行けたら行きます。

主要な建築を見るのも面白いですが、下の写真ような何気ないものも見れるのは旅の醍醐味ですよね。

それではまた!