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信楽にて地域共生型拠点ホーム 完成

 

12月に漫画キングダム60巻をまとめ買いして、4月になっても、まだ1冊も手を付けず、

 

個人的に今のおすすめ漫画はムーディー勝山と同じ「姫様”拷問”の時間です」のスタッフTです。

 

 

 

社会福祉法人しがらき会さんと計画していました地域共生型拠点ホームが完成しました。

 

定員10名の小さなホームですが、施工者の奥田工務店さんの協力もあり、

 

住まいに配慮したいいホームが完成したと思います。

 

 

 

建物については、竣工写真が届きましたら詳しく説明するとして、、、

 

この物件から弊社で試みさせてもらったことが、BIMの新ソフト導入でした。

 

 

 

BIMとは、「Building Information Modeling」の略称で、3次元モデルのことになります。

 

3次元の図面的なもので、これからはこれで建物が設計・施工・管理されていくという流れにあります。

 

(厳密にはもっと奥行きのあるもので、圧倒的に説明不足な簡易的表現です)

 

 

といっても、まだまだ試験段階でして、これで実施設計をしたわけではなく、

 

お客さんとの意図伝達・確認ツールとしての利用でした。

 

(BIM自体はずっと前からありますし、一応、弊社もこれまでやってなかったわけではないです。)

 

 

 

多くのお客さんにとっては、建築図面は何枚書いても理解しがたいものです。

 

でも、3次元モデルであれば、ゲーム感覚であり、理解しやすいもので、

 

実際、私としては意図伝達に手ごたえがあった気がします。

 

 

 

左がBIMで作成したモデルで、右が実際の写真になります。

これであれば、「完成間際で知った」ということが少なくなります。

 

 

BIMであれば、画像だけでなくゲームのプレイヤーのようにPCやタブレットで

 

仮想建物内を歩け回れますので、イメージがつかめやすいです。

 

今回は部屋の色決めなどに訳立ちました。

 

 

 

前社長の片淵良はBIM導入前に「単なる作図ツールではなく、BIMでこれまでと違った提案を、

 

建築事務所としてだけではない、新しい提案・相談もできるのではないか」と、私に言っていました。

 

 

 

正直、それから新しい提案というのを見つけていませんが、

 

今後は、本格的な導入ができれば提案・企画もしやすくなっていくのではと思っています。