スタッフTです。
弊社がしていました、お仕事のひとつを紹介させていただきます。
滋賀県の竜王町にあります「道の駅アグリパーク竜王」での改修工事です。
もともとありました総合インフォメーション(改善センター)の内部改修になります。
↑こちらは、改修前の1階部分の写真。
↑こちらが改修後の1階部分の写真です。
新しくカフェで提供する内容の拡充にあわせ、
デザートケースと、ジェラートケースを備えたカウンターの設置、
「RYUNOKOBAKO(竜の小箱)」という、お土産の設置に合わせて、
ディスプレイ台を計画しました。
もともとあった擬石張りの壁をそのままに、床や什器、照明を改修しました。
カウンター脇の擬石張りの柱は、塗材で白く塗り、清潔感と、お菓子感を出しました。
これは、青森の美術館でレンガに白く塗装をしていたものを思い出し、
「面白いテクスチャーだな」ということを思い出して、オマージュしたものです。
カウンターの間仕切りや、什器の「台輪」の部分には3色のタイルを使って、かわいく仕上げました。
↑こちらは改修前の2階部分の写真です。
↑こちらは改修後の2階部分の写真になります。
もともと、上足利用だった天然繊維カーペットの床を、あとから下足利用されていたので、
劣化が激しかったので、コンポジションタイル(木目調)に改修し、衛星面にも配慮しました。
こちらも椅子やテーブルの什器を総入れ替えしました。
こちらの什器はKINOSHITA(キノシタ)さんの家具を設計段階から、提案させていただき、工事でも採用いただきました。
(1階の家具もそうです)
こちらの家具は選定の時から、スタッフさんから「かわいい」と言っていただけていて、
いろいろなカタチ・素材・色を選んでおり、目が楽しく、来るたびに違う椅子に座ってほしいです。
以前に、「いい喫茶は椅子を統一しないことも ひとつ」というのを聞いたことがあったので、
それを実践したものです。(お客さんが発見を楽しめるということかと思います)
まもなく、お向かいの新築の施設とともに、プレオープンされますので、
ぜひ、訪れていただきたいと思います。
(道の駅アグリパーク竜王は 新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を図り営業されております。)