スタッフMの長期連載「北欧の旅」はまだまだ続きそうですが・・・
ちょっと箸休め的な話題をひとつ。
近江八幡市にあるかわらミュージアムにて、現在、日野町在住のアーティストさんによる、フィンランドの光のモビールと呼ばれる「ヒンメリ」作品の展示が行われています。
ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な装飾品で、麦わらを糸でつないで多面体を作り、それを組み合わせて様々な形のものが作られます。ビーズやタッセル、植物などを組み合わせて可愛くアレンジしたものなどもあります。
太陽の光が貴重な北欧フィンランドでは、光と幸福のモチーフとしてクリスマスシーズンに飾られるそうです。
今回展示されていたのは大きな作品が多かったのですが、素材が麦わらのため軽いのか、ゆらゆらと揺れていて、眺めているだけでとても穏やかな気分になりました。
新型コロナウイルスの影響でなかなか外出もままならないご時世ですが、近江八幡の古い町並みを散策がてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
スタッフFでした。