前回からの続きです。
ヘルシンキ中央駅からもほど近い、カンピ礼拝堂に来ました。
デパートやオフィスが建ち並ぶ、にぎやかなカンピ地区の中のナリンッカ広場にカンピ礼拝堂はあります。別名を「静寂の礼拝堂」
外部の騒がしさとは対象的に、内部は息をするのもためらわれる程の静寂の空間が広がっています。簡素な祭壇と木のベンチのみというシンプルなつくりです。壁仕上にはセイヨウヤマハンノキの板材が使われており、木の香りとぬくもりを全身で感じることができます。ベンチに座って、ぼーっとしっているだけで、身も心も浄化されていきます。
以前は内部の写真撮影も可能だったそうですが、
最近は写真撮影禁止に。なので、内部の写真は残念ながらありません。
謎の日本語で「どうぞ、写真を撮らないことができる」みたいなことが注意看板に書いてありました。(正確な表記は忘れました。)
きっとGoogle先生に聞いたんでしょう。。。
隣のビルに写り込んだカンピ礼拝堂をパシャ。
ゆるーく湾曲した板を鎧張りした外装。材料はモミの木だそうです。
続いて訪れたのは、アルヴァ・アアルト作品の中でも有名なアカデミア書店 とカフェ・アアルト。
回遊式の3層構造のアカデミア書店、天窓は本を開いた形をしています。映画「かもめ食堂」でも有名な、カフェ・アアルトはそのアカデミア書店の一角にあります。
カフェ・アアルトといえば、最近京都に2号店がオープンしました。近所でフィンランドのコーヒーとシナモンロールが楽しめるとなれば一度行きたいなと思います。
2日間お世話になったガイドさんともここアカデミア書店でお別れです。お世話になりました。
ランチを食べたアアルト設計のラウタタロ(鉄の家)
カフェのホール。ここにもアアルトのトップライト。
ランチはビュッフェ。美味しかったです。
ガイドさんと別れた後は、地下鉄に乗って郊外までショッピングです。
目的地はここ、みんな大好きマリメッコ・ファクトリー・ストア。日本の定価の7割ほどで購入できます。
普段は日本人で溢れかえってるとのことですが、生地のセールをしていた影響か、この日は地元の人多めでした。
マリメッコの大きなバナーが目印。
マリメッコのウニッコのトート。
駅からの道中に見かけたとある建築現場。3階まではガラス張り?
いよいよ、次回は海を渡ります。
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