スタッフNです。
去る3月7日に、所員で社内研修旅行に行ってきました。
行き先は、建築設計の原点とも言える、奈良に行ってきました。
先ずは、奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧邸に足を運んでみました。
小説家である志賀氏は、自らが設計をして京の大工に依頼して建築されました。
数寄屋つくりを基調にしながら、洋風建築にみられるサンルーム等 モダンな部屋も多く作られ、
築100年近く経とうとしているのに、全く古さを感じない佇まいでした。
数寄屋つくりは、こころを落ち着かせてくれる魅力があります。
数寄屋の建築とまわりの日本庭園が一体で、どこのアングルを見ても絵になる風景だとおもいます。
又2階書斎窓から下の庭園を見下ろすと、これまた何とも言えない贅沢な風景です。
志賀氏もここで 心を落ち着かせて、執筆に励んでおられたと伺いしれます。
スタッフNです。
去る3月7日に、所員で社内研修旅行に行ってきました。
行き先は、建築設計の原点とも言える、奈良に行ってきました。
先ずは、奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧邸に足を運んでみました。
小説家である志賀氏は、自らが設計をして京の大工に依頼して建築されました。
数寄屋つくりを基調にしながら、洋風建築にみられるサンルーム等 モダンな部屋も多く作られ、
築100年近く経とうとしているのに、全く古さを感じない佇まいでした。
数寄屋つくりは、こころを落ち着かせてくれる魅力があります。
数寄屋の建築とまわりの日本庭園が一体で、どこのアングルを見ても絵になる風景だとおもいます。
又2階書斎窓から下の庭園を見下ろすと、これまた何とも言えない贅沢な風景です。
志賀氏もここで 心を落ち着かせて、執筆に励んでおられたと伺いしれます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s3c2f9c16413913fb/image/i666f39fad34c9fd8/version/1584319116/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=249x10000:format=jpg/path/s3c2f9c16413913fb/image/i562814f369d69258/version/1584319322/image.jpg)
続いて、皇室が奈良にお見えになられたらお泊りの、奈良ホテルでランチを食べ、
ホテルを拝見させて頂き、それから 奈良の建築で有名所、東大寺を見学しました。
この周辺には金堂(大仏殿)のみならず、大きな建物が点在してます。
其々の建物が8世紀にたてられた物とは想像がつきません。
(何回も再建されているが)その当時の、先人たちの日本建築技術が高かった事に驚かされました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=281x10000:format=jpg/path/s3c2f9c16413913fb/image/i15d2a5522615fc95/version/1584154473/image.jpg)
今回3回目の訪れになりますが、何回きてもこのスケールには圧倒されます。
吾輩も建築知識人の端くれですが、この建物の構造やディテールを理解するには相当時間がかかるとおもいます。
ましてや、図面化しなさいとなれば至難の業かと。
その後、奈良公園を散策しましたが、新型ウィルスの影響で中国・韓国人旅行客が居なかったので、
静かな散策研修会となり喜んで帰路につきました。