ヘルシンキ市内の中心部に戻ってきました。
市内に点在する、アアルトの作品を外観中心にはなりますが見て回りました。
まずは、赤レンガと連続窓が印象的な国民年金会館。
最近まで、金曜日の午後(ちょうど行った日が金曜日)に内部を見学できるツアー
をやっていたんですが、実施されている曜日が変更になったようで。。。
中には入ることができませんでした。
日本を出発する前にすでに見学できる曜日が変更になったことは聞いていた
ので、承知の上だったのですが、いざ現地まで来ると思いますね。
中、見たかったなぁ。。。
続いては、こちらも有名なアアルト設計のフィンランディアホール。
白い壁に、縦長のスリット窓が気持ちよく並んでいます。
フィンランディアホールも内部見学ツアーは要予約で、予約なしで見れるのは
ホールの部分のみになります。
アアルトがこのフィンランディアホールを設計した1970年代には、
ホールのあるこの地域一帯を含めた都市計画構想があり、実現はされなかった
ですが、市内中心部まで高速道路を引き込む計画になっていたそうです。
今はその予定地を鉄道が走っていますが、高速道路網が実現していれば、
また今とは違った風景が広がっていたのかなと思うと感慨深いです。
個人的には、ヨーロッパの都市のイメージは鉄道のイメージが強いですね。
いわゆるターミナル駅と呼ばれる、くし状のホームが並ぶイメージ。
日本にはくし状のホームのターミナル駅は少なく、関西だと、阪急の梅田駅が
そうですね。最近このターミナルを見ながらお茶できるカフェもオープンした
ようで。。。おっと、話がそれました。。。
ヘルシンキ中央駅も、もちろんターミナル駅(北欧の旅#1の写真)で、
くし状のホームに列車が並んでいる光景は旅の雰囲気を盛り上げてくれます。
フィンランディアホールやヘルシンキ中央駅界隈には、写真のような近代的な建物も多くありました。
大きな口を開けた魚のモニュメントがあるのが、ヘルシンキ音楽センター(左上)。この魚が何の魚かは知りません。。。
ガラス張りの事務所ビル(右上)や、2018年末にオープンしたばかりのヘルシンキ中央図書館「Oodi」(左下)、
Sokosデパートの手間には、IKEA行きのシャトルバスが止まっています。
(このバスに乗れば、そのままスウェーデンまで連れて行ってくれそうな気がしますが、近所のIKEAまでしか行きません。。。残念)
ちなみに、ヘルシンキ中央図書館「Oodi」には2日目に内部散策しています。
1日目はアアルトの自邸、スタジオをメインにヘルシンキ市内の建築を見学してまわりました。
このあと、市内のレストランでフィンランド料理(サーモンスープやニシンのフライ、トナカイの肉など)を堪能しました。
残念ながら、料理の写真はありません。トナカイのお肉はじっくりコトコト煮込んであったおかげで、口の中で溶けるくらい柔らかかったですよ。
次回からは、北欧の旅~第2章!(。。。2日目です。)
コメントをお書きください