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北欧の旅 #3

前回からの続きです。

 

アアルト大学のキャンパスを散策です。

キャンパス内には有名な講堂やオタニエミ礼拝堂などがあります。 

 

安藤忠雄の水の教会のモデルになったと言われるオタニエミ礼拝堂は

行きたいところリストの上位だったのですが、

残念ながら、改修工事中ということで見れずでした。

 

この旅なんですけど、結構、行きたいところが、

改修工事や開館時間の変更などで見れなくなってまして。。。

特に行きたいところリストのNo.1といっても過言ではない場所だった

光の教会、ミュールマキ教会(ガイドブックにも大きく載ってる。)が

出発直前の3月から数年間にわたる改修工事に入ってしまいました。。。

なぜ?!よりによって、このタイミング?

内部が見れないと知ったとき、2,3日はへこみました。

欽ちゃんの仮装大賞で合格まであと1点足りなかったときのような気分です。

 

ぜひ一度、みなさんもミュールマキ教会で画像検索してみてください。

きっと素敵なミュールマキ教会の写真がたくさん出てくると思いますよ。(涙)

 

話は戻って、アアルト大学のお話。

講堂の内部も見たかったのですが、あいにくの授業中。

しかもテスト中で見学はNG。なので、出入り口からコソッと写真を1枚だけ。

講堂内部の天井勾配がそのまま、外観に現れているのがわかります。

ライン状の梁と梁の間はトップライトになっており、ホール全体をやさしく照らしています。写真はありませんが、講堂の背中側、高天井へと伸びる柱と梁が非常にダイナミックです。




他にも、大学図書館やイベントスペース、レストランが入ってるディッポリなどを見学。外部も内部も岩がゴロゴロのディッポリ。

大学図書館は、アアルトの照明や家具でデザインされた広々とした空間広がっており、本を読みながら自習できるスペースも充実していました。

トップライトからの光がいちいちやさしいですね。褒め言葉です。ここにいると時間がゆっくり過ぎていきます。

ワインレッドのカーペットが目を引くひとつ下のフロア(地下?)は、いろんな機材が揃っている個室が並んでました。

フロアレベルを調整するためか、RC造の梁?が大胆にもカットされてました。しかも、ハツッたままの状態。。。何故??

この個室は予約すれば打合せや作品の制作に使えるとのこと。こんな充実した環境だったら、きっと毎日学校行ってたかな。。。

当日も学生と思われる現地の人がたくさん勉強していました。

 

次回はいよいよ

アアルト自邸&スタジオ編

まだまだ続きます。