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マリーナ・ベイ・サンズ

前回からのつづき…ではなく、

ちょっと寄り道

 

 

シンガポールのシンボルといえば…

今やマーライオンではなく、この"マリーナ・ベイ・サンズ"

 毎日けなげに水をだしつづけているマーライオンが少し哀しげ…

 

 

マリーナ・ベイ・サンズは2011年2月17日に開業したカジノを中心とした

総合リゾートホテルである。ラスベガスのカジノリゾート運営会社・ラスベガス・サンズによって開発され、500のテーブルと1,600のスロットマシーンが並ぶ、単独としては世界最大のカジノを中心に、2,561室のホテル、12万平方メートルのコンベンションセンター、7万4千平方メートルのショッピングモール、美術館、シアター、グラスパビリオンなどを含んだ複合リゾートとなっている。

タワー1、2、3と3つの超高層ビル(最高部で高さ200m、57階建て)を屋上で連結した構造である。設計はモシェ・サフディ、建設は韓国の双竜建設。

3棟のホテルは屋上にある1ヘクタールの空中庭園「サンズ・スカイパーク」(Sands Sky Park)で繋がった形となっており、これはシンガポールを一望できる展望台として観光名所となっている。屋上プール(150メートル)もあり、世界一高い場所にあるプール(地上200メートル)を謳っている。

(Wikipediaより)

 

そんなマリーナ・ベイ・サンズですが、

ビルがだんだん傾いていて近い将来倒壊するというウワサも聞きますが、

言われてみればそう見えなくもないですが、その特徴的な形故のウワサなのかなぁと思います。事実屋上のプールと支えている3つのタワーは外力に対しても独立して動くようになってるそうなので。このチャレンジングな建物の構造設計は世界的構造設計事務所のアラップ社。心配不要でしょうね。

 

このデザインを提案する設計者も設計者ですけど、このデザインでOKを出したクライアントもクライアントですね。その辺はシンガポールだから実現できたのかな、日本ならきっといろんなところから反対されてしまう案件です(涙)

 

日本でもIR、カジノを含む総合リゾート計画が国のほうで進められていますが

候補地のひとつ、大阪の舞洲あたりでシンガポールのマリーナベイさながらの景色がみられるようなら、それはそれでワクワクします。

 

ちなみに有名な屋上プール(右写真)はホテルの宿泊客以外は立入不可のため

隣の(船の先っぽにある)展望広場からのぞき見。

 

つづく・・・